子育て中の方にとって、仕事と家事をしながら自身の健康を守るということは、実はとても大変なことです。
毎日慌ただしく過ごす中で、振り返ってみれば、「これでよかったのかな?」という日々。
自分の健康は気にしながらも、頑張りすぎてついつい食が細くなる時も。
そんなハードワーカー真っ只中のママさん・パパさんの一助になる、冷凍弁当の宅配食「ナッシュ」をご紹介します。
- 1食700円前後
- 電子レンジ調理
- 管理栄養士監修
- 食塩相当量2.5g以下で味が濃すぎない
- 基本食材はやわらかい
自身の健康管理をサポートしながら、子どもが食べられそうなメニューをシェアできるお弁当です。
事実、私も離乳食が終わった1歳9か月くらいから、食べられそうなメニューはチョイチョイトライしていました。
子育て中の方のご参考になれば幸いです。
忙しい親にとってナッシュが助かる理由
献立を考える手間が半減する
親は2種類のご飯を同時に考えていたりします。
- 子どもたちには何を食べさせよう
- 親は何食べよう
何でも食べるご家庭であれば心配はないかもしれませんが、ほぼ全てのご家庭のお子様で食べムラがあるのではないでしょうか?
まずそのストレスに立ち向かうために、「子ども用」「親用」と2つのご飯を同時に考えていることはありませんか?
完全に分けるまで行かなくとも、食べないおかずを代替えするなど手段が必要になってきます。
まずナッシュを使うことで、「親用のごはん」の心配が減ります。
メニューによっては「子どもが食べられそうな物」を取り分けてトライすることが可能です。
この日は副菜(ブロッコリー)の一部を取り分けてみました。

だいたいは口にしないのですが、「食べてみる?」と聞くとしぶしぶ「本当に一口だけ」食べて「後いらない!」となります。
まずはトライしただけ褒めることが大事です。
ここまでもっていくのに、普段は一苦労です。
まずは軽い気持ちで、トライ&エラーできる環境が準備できます。
調理がレンジだけで済む時短性

これは本当に助かります。
1食約5~8分程度の電子レンジで調理できます。
夫婦2人分でも約15~20分あれば、準備がすみます。
この間に子どもが食べそうなミニトマトをカットしたり、お味噌汁を作ったりできます。
「ながら家事」で時短ができます。
健康管理が「気づかないうちにできる」安心感
さすが管理栄養士監修だけあって、罪悪感がありません。
カロリーは200~600kcal。
副菜は3品付きます。
これにごはん、サラダ、味噌汁を足せば1食完成します。
一番の効果は「普段食べすぎなんだ」と気が付けたことです。
頭ではわかっているつもりでも、バランスよく少量ずつ色々な物を食べるというのはなかなかできていません。
安心しておかずを置き換えられました。
子育て家庭でナッシュを使うリアルなシーン
子育て世代である私が使ってみて、助かることが沢山あったのでご紹介します。
外で遊んだ後の昼食、遅くなった夕飯の準備に
子どもは一生懸命遊んでいたと思ったら、突然お腹がすきます。
帰宅後慌ただしく準備することが多々あり、食事の用意に時間がかかっていると、お菓子類で小腹を満たして失敗することが多々あります。
そんな中で「すぐ調理、小分け」できる点は本当に助かります。
正直、親の体力的にも「簡便であること」は本当に助かります。
私は空いた時間で少し体を休めたり、子どもの昼寝の時間で一緒に添い寝したりすることがあります。
在宅ワークや長期休暇中の昼食に

子育て中ですが、1食分だけあると助かる時があります。
在宅ワークや有休等で子どもを預けながら休んでいる時です。
外食もいいですが、やりたいことを家でやりながらササッとご飯を済ませたい時に便利です。
時に在宅ワークなど、なかなか気持ちの切り替えが難しいのですが、「ごはんを食べる」ことで気持ちを一旦リセットすることができます。
自分で自炊できない、エスニックなメニューもあり、なかなかリフレッシュになることがあって良かったです。
子どもに食べさせるときの考え方

ナッシュ等の宅配食は便利ですが、正直完璧な育児補助ツールというわけではありません。
むしろ食べない物の方が多いのではないでしょうか?
これはナッシュに限ったことではありません。
我々親が「育児に完璧を求めない姿勢」の方が、疲れず良いのかもしれません。
教科書通りにはいかず、よその子が「野菜を食べる」等と聞くと「躾がうまくいってないのかな?」と焦ってしまう時があります。
でも大丈夫。みんな違います。
私も子どもが2人いますが、上の子は本当に食わず嫌い。
一時期は2歳位の時は、白米しか食べない時期があり、本当に悩みました。
下の子は少しは何でも口に入れます。
生まれながらに正確もあるようです。
通園先の保育士さんとも話たのですが、親としては
- 「一口でもOK」というスタンスでトライ
- だから「親のおかずを一切れシェア」するくらいがちょうどいい
- 完食は期待せず、食べられた分だけで合格
こんな位でまずは良いのではないでしょうか
子ども向けに注意したいポイント
何歳からOK? 幼児食との違いは?
明確には何歳からという基準はありません。
我が家では幼児食を卒業して、1歳9か月位からナッシュを少しだけ分けてたべさせることがありました。
ただ普通の食事よりはナッシュは柔らかいメニューが多いので、与えやすい印象があります。
特に辛い物などは事前に表示されており、避けることができるので助かります。
食塩相当量も2.5g以下/食 と出来合いのお弁当から比べるとかなり薄味には仕上がっています。
その点でもあげやすいなという印象です。
アレルギーは事前にチェックが必要

ナッシュでは
- 特定原材料のアレルギー8種(義務表示)
- 特定原材料に準じるアレルギー20種(任意表示)
について全て開示されています。
購入後のパッケージはもちろん、購入前の画面でも確認が可能です。
食べることができないメニューがあるものは、避けるようにしましょう。
「ナッシュ」が使わない食品添加物一覧
「ナッシュ」の公式サイトでは、使用していない添加物のリストを公開しています。
以下の食品添加物のリストは随時アップデートされていますが、使用されていないものが明記されていると安心感が高まります。
成分名 | 用途 | リスク |
---|---|---|
サッカリン | 甘味料 | 発がん性 |
アゾキシストロビン | 防かび剤 | 胆管への悪影響 |
パラオキシ安息香酸イソブチル | 保存料 | 慢性毒性 |
パラオキシ安息香酸ブチル | 保存料 | 慢性毒性 |
デヒドロ酢酸ナトリウム | 保存料 | 急性毒性、胎児への影響 |
ブチルヒドロキシアニソール(BHA) | 防かび剤 | 発がん性 |
オルトフェニルフェノール及びOPP-ナトリウム | 防かび剤 | 発がん性 |
チアベンダゾール(TBZ) | 防かび剤 | 発がん性 |
ソルビン酸カルシウム | 防かび剤 | 異原性 |
トラガントガム | 増粘安定剤 | 発がん性の疑い |
臭素酸カリウム | 製造用剤 | 急性毒性、発がん性の疑い |
ナイシン | 保存料 | 安全性の確認が不十分 |
ナタマイシン | 防かび剤 | 消化管への悪影響が懸念される |
二酸化チタン | 着色料 | 発がん性の疑い |
ネオテーム | 甘味料 | 発がん性が認められている |
ヒドロキシプロピルメチルセルロース | 増粘剤 | 消化器や血液への影響が懸念される |
ピペロニルブトキシド | 防かび剤 | 発がん性や催奇形性 |
ピリメタニル | 防かび剤 | 発がん性の疑い |
ピロ亜硫酸カリウム | 酸化防止剤 | ビタミンB1欠乏を起こす |
ピロ亜硫酸ナトリウム | 酸化防止剤 | ビタミンB1欠乏を起こす |
フルジオキソニル | 防かび剤 | 発がん性の疑い |
プロピコナゾール | 防かび剤 | 発がん性の疑い |
没食子酸プロピル | 酸化防止剤 | 肝臓への影響 |

ヨーロッパではシンプルラベルと言って、なるべく食品添加物を省いていく傾向があります。
日本も徐々にその波に乗っている風潮があります。
ナッシュの食品添加物については下記で詳しく解説しています👇
我が家で好評だったシェアしやすいメニュー例
柔らかいハンバーグ系のメニュー

基本的にハンバーグ系はやわらかく、食べやすい印象でした。
細かくカットしてあげると少し食べてみる様子。
スジっこさ等は無く、おすすめです。
野菜がやわらかく食べやすいメニュー

副菜になりますが、ナッシュは結構野菜が柔らかいです。
子供に取り分けるには最適です。
(逆に大人は食感が足りず、生野菜サラダなどが欲しくなってしまう時があります。)
豆類は喉に詰まらせる危険性があるので、控えましょう。
それ以外であれば基本おすすめです。
逆に子どもに不評だったもの(正直レビュー)

「サバ系」は人気がありませんでした。
パサパサする食感だからかもしれません。
淡泊でプリッとした白身魚系は食べていたので、味付け自体は良いと思います。
よくある質問
- Qナッシュにお子様メニューはありますか?
- A
ありません。
特に辛い系を避けるなどして、お子様に取り分けて与えるスタイルになります。
- Qナッシュは子どもが良く食べる方の食材ですか?
- A
私が実際に使ってみて、「特別食べる」というものではありません。
逆に「ナッシュだから食べなかった」ということもありませんでした。
あくまで親がメインで食べる食事です。
特に「新しいものに警戒する度合い」はお子様によっても違うと思いますので、まずは軽い気持ちで1口与えてみてください。
- Qナッシュは地域の子ども達に笑顔を届ける活動をしていますか?
- A
自社の物流拠点である桜島倉庫から、販売基準を満たさないものの安全で美味しいお弁当を大阪市内の子ども食堂に無償提供するプログラムを開始しています。
この取り組みにより、食品ロスの削減だけでなく、経済的な困難を抱える家庭の子どもたちに健康的な食事を提供することが可能になっています。
まとめ|ナッシュは「親のため」+「子どもに少しシェア」が現実的
これは私の実体験にもなりますが、
- 親のメニュー考案が楽になる
- 子どもが食べられるように辛くない物もセレクトする
- 食べられそうな物はシェア
という軽い気持ちで使ってみるのが良いのかもしれません。
特筆すべきは、食塩相当量2.5g以下のため、味付けが濃すぎず与える心理的ハードルは低いです。
食わず嫌いは必ずあるものなので、「新しいものを一口食べられるかな?」という食育の観点で接するのがいいなと感じます。
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ナッシュは多様なユーザーがあり、様々なコメントがあります。
ざっと目を通していただくことで、ナッシュの雰囲気が分かると思います。
ぜひご参考にしてください。









おわり
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