職場の上司の話です。
実話です。
その上司は、病院でダイエット薬を処方されています。
いわゆる、処方箋がないと飲めないタイプの薬。
ある日の診察で、医師からこう聞かれたそうです。
「……本当に、飲んでます?」
薬の飲み忘れを責める口調ではありません。
もっと事務的で、淡々とした確認だったそうです。
それだけ痩せていなかったということです。
この記事を読むことで、ただ通院すれば健康になれるわけではないことが再確認できます。
※特定の個人や治療法を否定する意図はありません。
あくまで身近で見た「生活習慣病のリアルな一例」です。
※医療的には「ダイエット薬」というより、
正確には糖尿病治療薬(体重減少効果あり)と呼ばれます。
処方薬なのに痩せないと、疑われる世界

その薬は、
- 処方箋がないと出ない
- 効果が出やすい人も多い
- メルカリ等で転売が問題となっている
ということがあります。
だからこそ、
- 体重が減らない
- 数値も変わらない(むしろちょっと悪化)
となると、
「飲んでいない」「転売している」可能性まで疑われる。
もちろん、その上司は転売などしていません。
ちゃんと飲んでいるそうです。
でも、医師から見れば結果がすべて。
飲んで結果が出ていないとすれば、生活習慣を改善していないということがはっきりと分かります。
糖尿病の薬を飲んでいても、生活習慣まで治療してくれるわけではありません。
その上司の生活スペック
客観的に、その上司の生活を整理するとこうです。
- 年齢:60歳手前
- 糖尿病で薬は処方されている
- 立場:食品会社の管理職。接待での会食も多め。
- 日中:デスクワーク中心(ほぼ動かない)
- 試食:業務上かなり多い
- 酒:毎日飲む
- 夜:白米は抜いている。
- 昼:がっつり食べる
- 周囲から見て:正直、食べすぎに見える
本人は、
「夜は白米抜いてる」
「薬も飲んでる」
だから、
“やっているつもり” です。
でも体は、まったく反応していないということです。
実は奥様から「食べすぎじゃない?」と言われるそうです。
一番身近にいる方は、全て見通しているようです。
医師が見ているのは「薬」じゃない
医師が見ているのは、
- 薬を飲んだか
ではなく - 体重・腹囲・血液数値
です。
薬はあくまで補助輪。
生活が変わらなければ、補助輪だけでは前に進まない。
年齢、飲酒、活動量、食事量。
全部をひっくるめて見て、
「これは、生活が変わっていない」
と判断されるそうです。
だからこそ、
「本当に飲んでます?」
という質問になる。
「夜だけ我慢」は、だいたい昼に回収される

この上司、夜は白米を抜いています。
でもその分、
- 昼にがっつり
- 試食も基本断らない
- 酒は普通に飲む(酒豪です)
結果、1日の総カロリー摂取量は減っていないと思われます。
👉実はこれ、ダイエットでよくある構図です。
夜酒を飲むことが、ルーティンになっています。
酒を飲まないことがあり得ないのです。
この矛盾はあるものの、酒好きなことにとっては、仕事のストレスも相まって、止めることが難しいもの。
むしろこの上司は健康意識は高めです。
✅定期検診はまめに通う
✅毎年の人間ドッグも欠かさない
ただ生活スタイルは直せないようで、体が好転しきらないようです。
【飲めばいい訳ではない】サプリでもよくある話
この話、
ダイエット薬の話に見えて、実はサプリでもよくある話です。
- スマート
- 100円サプリ
- トクホ
- 機能性表示食品
全部同じ。
「飲めば何とかなる」という期待を抱きます。
でも現実は、
- 生活習慣が変わらなけれ、体は変わらない
医師は最初から、それを知っています。
※薬効を否定するわけではありません。
原因となっている生活習慣を正す取り組みも、大切だということです。
まとめ|薬の前に、生活を疑われる

医師に
「本当に飲んでます?」
と聞かれた上司。
それは、
信用されていないのではなく、
結果が出ていないというだけの話。
私自身も、
3年連続で脂肪肝を放置して
医師に怒られた、どうしようもない患者でした。
だから分かります。
- やっているつもり
- 変えたつもり
- でも現実は変わらない
薬も、サプリも、
生活を変えた人にだけ効く補助輪。
正直、飲んでいる本人は気が付いています。
でも変えられない、止められないんですよね。
その現実を無視して、「薬やサプリ飲んでおけばいいや」と考えるのは、間違い。
この順番を間違えると、
医師にも、体にも、
「本当にやってる?」と問われます。
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おわり



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