ダイエットを始めようと思って、簡単に痩せたいからと、「サプリ」等を検索していませんか?
ダイエット初期は「何を足すか」より「何をやめるか」が重要です。
体重が増える原因は、シンプルに必要以上のカロリーを摂取しているためです。
そして、いざダイエットを始めても体重はすぐ変わらないという現実があります。
でも、安心してください。体の感覚は先に変わります。
そのきっかけになった「やめてよかった習慣」を3つご紹介します。
ここを知ることで、皆さんの生活習慣を見直すことに繋がります。
また合理的で正しい方向に行くことができます。
これからの方も、ダイエットが上手く進んでいる方も、モチベーション維持にぜひご覧ください。
①ダイエット初期にやめてよかった習慣
まずは結論から
それは👉「カロリーだけを気にすること」です。
ダイエットを始めたばかりの頃、私は「カロリーはちゃんと合っているはずなのに、なぜか体が重い」という状態が続いていました。
計算上は問題ない。
食べ過ぎてもいない。
それなのに
- 食後に強い眠気が出る
- 胃がずっと重たい感じがする
- 1日中だるさが抜けない
今思えば、見ていたのはカロリーだけで、「何を食べたか」「いつ食べたか」「栄養の中身」はほとんど気にしていませんでした。
例えば、同じ500kcalでも
・糖質中心の食事
・たんぱく質や食物繊維が少ない食事
では、体の反応はまったく違います。
それに、夜遅い時間に食べたり、
空腹でもないのに「時間だから」と食べていたこともありました。
カロリーは合っていても、体には負担がかかっていたんですね。
この「カロリーだけを見る」考え方をやめてから、体の感覚が先に変わりました。
- 食後の眠気が明らかに減った
- 胃が軽く感じる時間が増えた
- 朝のだるさが残りにくくなった
体重はすぐには動きませんでしたが、「これはちゃんと合っているな」という感覚はありました。
こうした体が軽く感じる・眠気が減るといった変化は、体重が落ち始める前に出やすいサインでもあります。
👉 体重より先に現れた体の変化については、下記の記事でも詳しくまとめています。
②ダイエット初期にやめてよかった習慣
やめて良かった習慣は「なんとなくの間食・ついで買い」です。
ダイエットを始める前の私は、空腹じゃないのに食べることが意外と多くありました。
例えば、
- コンビニに寄ったついでに、なんとなくお菓子を買う
- 家にあるから「とりあえず」口に入れる
- お腹は空いていないけど、口寂しくて何か食べる
これらは一つひとつは少量でも、積み重なると胃腸はほぼ休みなしの状態になります。
特に問題だったのは、「間食している自覚がない」ことでした。
食事としてカウントしていないので、カロリーも栄養も曖昧なまま増えていく。
結果、食後でも体は重く、スッキリしない状態が続いていました。
このなんとなくの間食・ついで買いをやめてから、体の反応がかなり変わりました。
まず感じたのは、
- 胃腸がしっかり休まっている感覚
- お腹の張りが減った
- おならの回数が明らかに減った
消化に使われるエネルギーが減ると、体はちゃんと「休める」んだなと実感しました。
さらに意外だったのが、食事そのものの満足感が上がったことです。
間食をやめることで、食事のタイミングではしっかり空腹になる。
だから同じ量でも「ちゃんと食べた感」が残るようになりました。
こうした変化は、体重が落ちる前に出やすいサインでもあります。
③ダイエット初期にやめてよかった習慣
やめて良かった習慣3つ目は、「ジュース・甘い飲み物を水分補給にしていた」ことです。
ダイエット前は、
水分補給=飲み物なら何でもOKだと思っていました。
実際には、
- ジュース
- 甘いカフェラテ
- 砂糖入りのコーヒー
こういった飲み物を、
「喉が渇いたから」「仕事の合間だから」と
ほぼ水代わりに飲んでいたと思います。
僕の場合、特に多かったのが砂糖入りコーヒーでした。
コーヒー=太らない
というイメージがあったので、
中に入っている砂糖まではあまり意識していませんでした。
でも今思うと、これが体の重さや眠気の原因だった気がします。
甘い飲み物を飲むと、
- 血糖値が一気に上がる
- その後、急に下がる
- 眠気やだるさが出る
この流れが、知らないうちに1日の中で何度も起きていました。
そこで思い切って、
- ジュースをやめる
- コーヒーはブラックにする
- 基本の水分補給は「水・お茶」にする
この3つを意識するようにしました。
するとまず変わったのが、
- 午後の強い眠気が減った
- 頭がボーッとする時間が少なくなった
- 体が重く感じにくくなった
体重はすぐには変わらなくても、体の感覚が軽くなったのははっきり覚えています。
この感覚は、「体重より先に変わるサイン」のひとつでもあります。
なぜこれらの習慣は「体重より先に体感」に出るのか
ここを知るだけで、最初ダイエットの効果が数値で表れないことに焦りません。
また体の変化を感じ取れば、ダイエットのモチベーションアップにつながります。
さて、ダイエットを始めると、多くの人がまず気にするのが体重です。
でも実際には、体重が減るよりも前に体の中ではすでに変化が始まっています。
今回やめた3つの習慣は、どれも「脂肪」ではなく血糖値・胃腸・自律神経に直接影響するものです。
そのため、体重よりも先に体感として変化が出やすいと考えられます。
私が体感として感じられたのは、
✅体が軽い
✅ぐっすり寝られる
✅遠くが見えやすい(視界がクリア)
✅排便の匂いが変わった(腸内環境の変化)
これらは食事を整えることで、体に変化が起こっています。
ダイエットは思ったように数字が変わらないこともあり、辛く我慢するイメージがありますが、体調が整い始めると意外な気付きが生まれます。
これはある意味、自身の体と向き合う、今までとは異なる貴重なお時間だと思います。
これに気が付けたあなたは、既にもう勝ち確と言っていいのかもしれません。
※この記事を読んでいる方は、意識は高い方ばかりだと思います。
ぜひ
✅バランスのいい食事
✅適度な運動
を意識しながら、そのままの健康習慣を続けてほしいです。
まとめ
もし今、
- 体重は変わらない
- でも体は少し楽になってきた
そう感じているなら、それは「失敗」ではなく順調な途中経過です。
こうした体のサインを見逃さずに進めることで、無理なく続けられるダイエットになります。
逆に僕はうまくいかない時があり、かなり焦っていた時がありました。
それは「栄養バランスのいい食事=痩せると思い込んでいたこと」でした。
その失敗談はこちらで詳しく書いています。
読者の皆様も
ダイエットでこうやって取り組んでいる
頑張っている
始めました!
などありましたら、コメントもらえると幸いです。
一緒に健康習慣を身に着け、人生楽しみましょう!
おわり




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