ダイエットを始めたのに、体重も体調も何も変わらない。
実はそれ、「やり方が間違っている」のではなく、ズレているポイントに気づけていないだけかもしれません。
こういった方はぜひこの記事をチェックしてみてください。
またダイエットがうまくいっているという方も、この記事を読んで、自分の行動を振り返ってもらえると、モチベーションキープの要因になるかもしれません。
皆さんで体調管理、頑張っていきましょう。
さて、よくあるズレは、次の3つです。
① 【おやつは無視】カロリーを「食事」だけで考えている
食事量は減らしているのに、体の感覚が変わらない人に多い。
- 間食はノーカウント
- 飲み物は気にしていない
- ちょい食べを「誤差」だと思っている
結果、1日のトータルカロリーがほぼ変わっていない。
体は正直なので、摂取エネルギーが変わらなければ血糖値・内臓負担・睡眠の質も変わりにくい。
「体が軽くならない」
「眠気が減らない」
そんな人は、ここが最初にズレやすい。
特にダイエット始めて最初の3日は、生活習慣そのものが変化し、寂しさを感じるもの。
気づいたら何かつまんでいるということもあるでしょう。
その度に「なんで自分は健康を見直してみたいんだっけ?」
「ダイエットする目的は?」
と、奮い立った時の気持ちを思い出してみてください。
それでも我慢できない時は、高たんぱく低糖質、低脂質なものを。
例えば、するめ、納豆、干し芋などです。
今までおかしばかり食べていた生活とは圧倒的スピードで体は変わっていきます。
ぜひ食事以外の習慣も見直してみてください。
② 「なんとなく買い」が残っている
よくあるのは、コンビニでのついで買い。
用は無いのにコンビニよってしまう。
こんなことはありませんか?
コンビニには誘惑が沢山。
- レジ横のお菓子
- 甘いカフェラテ
- 小腹用のパン
これが毎日少しずつ積み重なる。
ポイントは、本人が「食べた実感」を持っていないこと。
- 記憶に残らない
- 満足感がない
- でも確実に血糖値は動いている
体のサインが出ない人ほど、この「無意識カロリー」が多い傾向があります。
なお、コンビニが絶対ダメだとは思いません。とても便利ですよね。
ただダイエットや健康管理を意識してやっていきたい方には、誘惑の多い場所だと思いますし、できれば避けたほうがいい場所です。
私がダイエットを始めてやめたことは、コンビニで用が済んだら即帰る です。
それまではどんな新商品があるかな?と思い、買いたいものも無いのに、グルッと一周していました。
それをやめました。
必ず何か欲しくなってしまうからです。
だいぶダラダラと何か購入してしまうことが無くなりました。
ダイエットに集中できました。
③ 水分補給が「ジュース・甘い飲み物」
意外と盲点。
- スポーツドリンク
- 野菜ジュース
- フルーツ系ドリンク
水分補給のつもりでも、体にとっては糖質摂取。
血糖値が安定しないと、
- 食後の眠気が減らない
- 顔色が変わらない
- だるさが抜けない
という状態が続きやすいです。
「ちゃんと飲んでいるのに調子が出ない人」は水ではなく“甘い水分”になっていないか、一度振り返る価値があります。
炭酸やジュースを何となく買っているという人は、水かお茶にしてみてください。
特にマイボトルを持ち歩くと、お金も節約になります。
浮いたお金でしっかり野菜やたんぱく質を取る。
体に正しい食事を与えることで、健康へ近づくことができます。
【まとめ】サインが出ない=失敗ではない
大事なのはここ。
体のサインが出ないからといって、「自分は向いていない」と決めつける必要はありません。
ただ、
- 飲食(3食・飲み物)
- 無意識の行動
このあたりに微妙なズレがあるだけ。
そこを少し整えると、体は素直に反応し始めます。
逆にこれらを知らないと、ルールを知らずにスポーツの試合に出るようなものです。
1日でも早く変化が出る方が、自分のモチベーションアップにも繋がります。
ぜひ生活を正して、気持ちよくダイエットに励んでいきましょう。
ダイエットに励む前は、自分の体なのに、どこかすごく他人事のように考えていました。
✖まだ若いから大丈夫。
✖本気出してないだけ。
全て暴飲暴食を許してしまっている、自分への言い訳でした。
しかしどんどん体は悲鳴を上げ、3年連続の脂肪肝と診断されてしまいました。
これは、結婚後10kg太って医者からも脂肪肝を言われ、怒られたときに取り組んだ私の記録。
毎日不安で、健康管理できていなかったことで、自分は一度本当に底辺になった気分でした。
自分の体を自分で管理できない。
欲望を抑えられない。
以前は健康だった自分も、いつしか遠い存在に感じるようになっていました。
もう健康な体に戻ることはできないのかな?
毎日不安な毎日を過ごすのかな?
そんなネガティブな毎日。
でも少し行動してみることにしました。
まだ何もしていないことに気が付いたんです。
食生活も根本的に見直しながらも、うまくいかないこともあったので、その時のことをまとめています。
皆様の参考になれば幸いです。
最終的には検査もパスし、医者からも「このペースで頑張って」と言われました。
本当に嬉しかったです。
お世話になったクリニックから出る際に靴を履く時から、体が軽く感じるようでした。
まるで空気の匂いも変わり、不思議な心地よさや温かみを感じるようでした。
つまり不安が一つ減ることで、沢山のことに前向き取り組めるような気がしてきました。
僕は最終的に上手く軌道に乗りましたが、最初から順調だったわけではありません。
体重が減らない時は不安な時もありました。
体重より先に出るサインは、生活が「正しい方向に切り替わったか」を教えてくれる合図でもありました。
もし何も変化を感じないなら、やり方ではなく“見落としている部分”を疑ってみてください。
おわり



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